乳がんの方へのアロマセラピートリートメント 補完代替療法としてのアロマセラピー 女性専用・完全予約制のプライベートサロン

がんとアロマセラピー〜乳がんに特化したオンコロジー・アロマセラピストとして〜MDアンダーソンがんセンターでの視察から思った事〜

がんとアロマセラピー〜乳がんに特化したオンコロジー・アロマセラピストとして〜MDアンダーソンがんセンターでの視察から思った事〜

街を歩けばアロマサロンの看板はいたるところに存在します。


自分ががん患者である場合、どこのサロンに行けば安全にトリートメントが受けられるのか、しかるべき組織の認定資格を持ち、正しい専門知識と経験のあるセラピストを見つけることは予想以上に困難です。

また、有資格のアロマセラピストであっても、その活動範囲や得意とする分野はそれぞれに違います。
エステティックのトリートメントを行うアロマセラピスト、アロマクラフトの作成講座を得意とするアロマセラピスト、妊婦さんへのトリートメントを専門とするアロマセラピスト、がんなど重篤な病気の方へのトリートメントは行わないが心身の不調を抱える一般的なクライアントを幅広くお受けしているアロマセラピスト、ビジネスとしてのアロマに長けておられるセラピスト、草の根活動やボランティア活動に力を注いでいるアロマセラピスト・・・等など。


私の知る限りですが、この辺りではがん患者さんを中心にアロマトリートメントを行っているサロン、セラピストの方は非常に少ないのではないかと感じております。

がん患者さんへのアロマセラピートリートメントは、アロマセラピーの専門知識とがん患者さんへの施術経験、そして、がんという病気のことを勉強し続け、常に十分な知識と理解を持っている必要があります。

これらを得てして初めてがん患者さんに安心感を持ってアロマ施術(アロマトリートメント、アロママッサージのこと)を受けて頂くことができると思っております。

私はこれまで乳がんの患者さんを中心に、子宮頸がん、肺がんの患者さんへの施術経験があります。乳がんの患者さんに関しては、施術人数は100名を越えました(2014年10月現在)。
私のサロンへは他県からお越し下さる乳がん患者さんもいらっしゃいます。皆さんがおっしゃるのは『安心して受けたいから誰に施術をしてもらうかがすごく大事!』ということです。


私は、大切な家族が乳がんに罹患した経験から『乳がんの方のお役に立ちたい、乳がんの患者さんへアロマセラピー施術ができるアロマセラピストになりたい』と思い、都内のアロマスクールに入学し英国IFA認定資格を取得いたしました。
また、プライベートでも夫が乳腺専門医であることから、常に乳がんについては多くを学べる環境におります。
不確かなことをすぐに教えてもらえる立場におりますことは、大変ありがたいと感じています。
常に知識をアップデートし経験を重ねていくことは、がん患者さんへアロマ施術を行うセラピストには必須です。


昨年、米テキサス州のMDアンダーソンがんセンターでオンコロジー・マッサージ・セラピストのBeinhorn氏とディスカッションの機会をいただき、アメリカ国内の病院におけるがん患者さんへのマッサージセラピーの現状を詳細に教えていただきました。また、特別にガイドラインが示された詳しい資料もいただきました。
マッサージの手技は、私が普段がん患者さんへ行っているものと非常によく似た部分がありましたが、アメリカの病院内ではがん患者さんへのアロマ(精油)の使用は一切禁止されていました。

私はアロマセラピストですので、これまでの経験から急性期でも末期でもがん患者さんが精油の香りをとても喜んでくださるのがわかっています。
アメリカの病院で精油が使用されていないのは、がん治療に影響を与える可能性のあるものは一切排除する、という考えに基づいてのことなのですが、オンコロジー・マッサージ・セラピストはアロマセラピストではないので、精油の専門知識をお持ちではいらっしゃいません。
私はアロマセラピストですから精油の専門知識がありますし、がん患者さんへの安全な精油の使用方法も熟知しております。
もちろん、精油を使用すべきでない場合は使用を控えます。


英語でオンコロジーOncologyという言葉は日本ではまだあまり知られていませんが、腫瘍学・がんという意味です。


これはずっと考えていた事なのですが、アロマセラピストも自分の専門とする分野は何なのか、クライアントに分かりやすく発信する必要があり、特に、アロマトリートメントを受けたいと希望するがん患者さんへは、自分がqualified(それに見合った資格と経験がある)なセラピストであることをきちんとお伝えすることも大事だと思うのです。

そこで40代に突入した今、乳がんに特化したオンコロジー・アロマセラピストとして、これまで以上にがん患者さんとご家族へのアロマセラピーの認知を高めて行きたいと思うに至りました。

がん患者さんへ安全にアロマ施術を行えるアロマセラピストが増え、そこからさらに、自分の専門(とりわけどのがんに詳しいのかということ)を持つことができると理想的だと思うのです。

がん患者さんが治療中でも安心してアロマトリートメントを受けられるよう、アロマセラピストがすべきことは沢山ある、と日々感じております。


 

Oncology Aromatherapist Hiroko

オンコロジー・アロマセラピスト伊藤寛子の自宅サロン・アロマジーアのご予約カレンダー&メッセージはこちらです★★★




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